公務員宿舎はボロかったり、相部屋だったりすることもあります。
しかし、そんなデメリットを補うほど安くオススメです。
今回は公務員宿舎の入居から退去までを私の実体験を基にまとめました。
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公務員宿舎の入居日
国税専門官が公務員宿舎に入居する日は、和光税務大学校の研修が終わった6月末です。公務員宿舎から6月の末か7月の始めから税務署に通勤することになります。
研修終了後、公務員宿舎に引っ越しをする期間が数日与えられます。この期間の間に生活に必要な物を揃える必要があります。
公務員宿舎の家賃
私は東京都のとある公務員宿舎に住んでいました。当時の家賃は5,000円で共益費が6,000円。
つまり、毎月11,000円を支払っていました。東京都は家賃が高く、格安でも50,000円くらいはします。そう考えると、公務員宿舎はかなり得だと言えますね。
ちなみに、民借の場合は50,000円以上の家賃の場合、家賃補助として25,000円が支給されます。
公務員宿舎の場合は家賃補助はありません。
公務員宿舎の間取り・築年数
間取りは9畳で一人暮らしするのには困らない大きさ。キッチン・ユニットバス・バルコニー・下駄箱が付いていました築年数は約30年。
私の住んでいた公務員宿舎では5年間は住み続けることが出来るのですが、それ以上は住むことができないという契約内容でした。
つまり5年経過後は、別の公務員宿舎あるいは民借をする必要がありました。
公務員宿舎のインターネット
私の公務員宿舎では月4,000円くらいでインタ―ネットが引くことが出来ました。私はソフトバンクエアーを使っていたので、宿舎のインターネット回線は使っていません。
個人的には宿舎のインターネット回線もソフトバンクエアーもオススメしません。特にソフトバンクエアーは縛り期間が4年と長いので最悪です。現在使用中ですが、場所によっては通信回線が途切れます。
今から考えるとポケットWi-Fiを契約しておけば良かったと思います。ポケットWi-Fiなら研修期間でも外出先でも使用することが出来ます。
研修施設でWi-Fiを使う場合、また追加費用を取られますが、ポケットWi-Fiがあれば追加費用を払う必要もありません。
ポケットWi-Fiにはたくさん種類がありますが、GMOとくとくBBが月額2590円~かつキャッシュバックも付いているのでかなりお得です。
元々私はGMOとくとくBBを使っていましたが、家電量販店の店員にソフトバンクエアーの方がいいと言われ、乗り換えしました。
しかし、料金も高く、インターネットのスピードも明らかに遅かったです。なので失敗したくない人はGMOとくとくBBが良いと思います。
GMOのwifiは平均的なwifiよりも安い上に、キャッシュバックもあるので間違いなくお得。業界最安級の値段。
公務員宿舎から公務員宿舎への引っ越し
空きさえあれば、公務員宿舎から公務員宿舎へ引っ越すことができます。私と同じ寮の先輩の話ですが、公務員宿舎から別の公務員宿舎へ引っ越しをしていました。
働いている税務署から近く部屋も綺麗な公務員宿舎だったので、羨ましかったです。
先輩の通勤時間はそれまで1時間10分くらい掛かっていましたが、40分に短縮されていました。
公務員宿舎は削減されている
公務員宿舎は待遇が良すぎるという理由で年々減少傾向にあります。しかし現在、国税専門官の公務員宿舎は入居可能です。
民借でも家賃補助は出るのですが、公務員宿舎の方は格安なので積極的に利用されることをオススします。
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