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公務員の給料が安いは嘘である理由を根拠付きで解説!

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公務員はよく「安定しているけれど、給料が安い」とよく言われています。しかし、本当でしょうか?私は元々国家公務員の国税専門官として働いていましたが、民間企業で働く友人と比べて、低いとは感じませんでした。

今回は、公務員の給料が安いは嘘である理由について根拠付きで解説します。

民間企業の年収平均

まず、以下のデータを見てください。

業種別の平均給与】※見やすいように給与が高い順に並べています。

業種区分平均給与
電気・ガス熱供給・水道業759万円
金融業・保険業631万円
情報通信業622万円
製造業519万円
建設業501万円
学術研究,専門・技術サービス業,教育,学習支援業497万円
不動産業,物品賃貸業445万円
運輸業,郵便業444万円
複合サービス事業437万円
医療,福祉397万円
卸売業,小売業383万円
サービス業363万円
農林水産・鉱業311万円
宿泊業,飲食サービス業250万円
民間企業の給料の平均440万円

引用元:平成30年分民間給与実態統計調査結果について|国税庁

民間企業の給料の平均は440万円だとわかります。

公務員の給料平均

次に公務員の給料の平均表です。

俸給表職員数平均年齢平均経験年数平均給与月額
行政職俸給表(一)140,093 43.5 21.7 410,940
専門行政職俸給表 7,796 42.3 19.9 443,481
税務職俸給表 50,866 43.0 21.8 437,777
公安職俸給表(一)22,054 41.3 20.1 374,941
公安職俸給表(二)22,729 40.8 19.3 409,823

引用:平成30年国家公務員給与等実態調査報告書

俸給表はそれぞれ以下の公務員に適用されます。

  • 行政職俸給表(一)が「役所の公務員」。
  • 専門行政職俸給表が「植物防疫官、家畜防疫官、特許審査官、船舶検査官、航空管制官」などの技術系公務員。
  • 税務職俸給表が「国税専門官」。
  • 公安職俸給表(一)が「警察官、皇宮護衛官、入国警備官、刑務所」。
  • 公安職俸給表(二)が「検察庁、公安調査庁、少年院、海上保安庁」。

ザックリ公務員はボーナスを抜いた年収が約500万円。

職種によってプラスマイナス50万円くらいはありますが、業種別ランキング4位の製造業くらいの給料があります。

また、民間企業はボーナスがない場合もありますが、公務員は夏と冬に合計100万円以上のボーナスが貰える上に官舎やその他福利厚生が使うことができます。

公務員の給料が安いは嘘である理由を根拠付きで解説!まとめ

以上、公務員の給料が民間企業の平均よりも高いことを話してきました。

多くのサイトが民間と公務員の給料の根拠を示さずに書いているので当ブログでは根拠付きで解説してみました。

ヘタな会社に就職する位なら公務員に就職した方が圧倒的に「得」です。

大企業に行けない20代で低収入の人や低学歴人は公務員を目指すのは良い選択と言えますね。

以上、公務員の給料が安いは嘘である理由を根拠付きで解説!でした。

コメント

  1. 匿名 より:

    高卒公務員10年目ですが、年収330万円です。
    あまりの低さに転職を決意しました。
    ちなみに330万円には通勤手当も含みます。
    地方はこんなもんです。
    残業なければ生活するのも厳しいくらいですよ。
    1年目なんて年収250万円程度しかありませんでした。
    未だに民間に就職している友人にはバイトかwwと言われます。
    公務員の給料が安すぎるは本当です!今はまだマシですが、カレーとササミばかりの生活をしていた頃は苦痛でした…