今回は私の公務員試験の勉強法について紹介します。
私は国家公務員の予備校に大学1年生の冬に入校しました。
早く入校した理由は以下の通りです。
- 大学何年生の時に入校しても塾の値段が同じだった
- 友達割引が効いた
- 国税専門官に将来なりたいと思っていた
- 早く入校しておけばその分法律知識が深められる
- 大学の法律系の講義との相乗効果を期待した
早く予備校に入ったのいいものの、大学1年生と2年生の時にはダラダラしていて、本格的に勉強し始めたのは大学3年生からです。
大学生活が楽しかったので、勉強どころではなかったです(笑)
公務員の試験の勉強法
公務員試験は何度かチャンスがあるとはいえ全部落ちると、もう1年間勉強しなければなりません。
私の体感ですが、公務員試験は科目数が20科目いじょうあったため、大学受験の3倍はしんどかったです。
1年間ほぼ毎日10時間以上勉強しました。
試験に落ちて、この地獄を味わいたくなかったので、自分に厳しめの制約をかけました。
友達と遊ばない
公務員受験を本格的に始めた大学3年生の頃から、それまで大好きだったテニスサークルには顔を出すのは辞めました。
テニスをした後は、毎回サークルのメンバーでご飯を食べたり、ボーリングしたり、飲み会をしていました。
明らかに時間の無駄だったので、サークルはスッパリ切り捨てました。
彼女と別れる
当時、彼女と付き合っていましたが、別れました。
正直辛かったですが、公務員試験を合格することの方が長い目で見ると大事だったので、サヨナラしました。
あと、ゲスいですが「公務員になったらモテるから女の子に困ることはないだろう」なんてことも考えていました。
公務員になったからと言ってモテモテになることはありませんでした(笑)
とにかく机に向かう
とりあえず、机に向かう時間を増やしました。
机に向かえば少しは勉強できるので、一日最低でも10時間は机に向かうように努めました。
もちろん、ずっと勉強しているのではなくスマホをいじってしまったり、ボーとしたりする時間もありますが、基本的に「机に向かう=勉強時間は増える」ので、やる気がない時でも机に向かうことを意識しました。
公務員試験の模試を何回も受けに行く
LECやTACといった大手予備校の公務員模試が年間に何度か開催されていますが、ほとんど受けに行きました。
この理由は自分の苦手な分野を潰すためでもありますが、「自分の現状を知る」という意味が強かったです。
勉強は基本的に一人でやるもので、自分が合格ラインに至っているのかどうかが把握しづらいです。
予想問題集でも自分の合格ラインは認識出来ますが、自分に甘く採点してしまったり、記述式の問題が自己採点できなかったりします。
歩きながら勉強【二宮金次郎スタイル】
勉強するとき、多くの人は机に教科書を置いて椅子に座って勉強すると思います。
しかし、だんだんと勉強にダレてきたり、腰やお尻が痛くなってきます。
なので、大学や電車の行き帰りは歩いながら「二宮金次郎スタイル」で勉強しました。
疲れたら散歩
勉強に疲れた時は家の周りを散歩していました。
ただ、今考えると散歩よりもジムに通って筋トレしておけばよかったなと思います。
公務員試験が終わったころには良い体になっていると思うので。
私は当初「散歩する時間が勿体ない」と思っていたのですが、体を動かすと頭がリフレッシュされて勉強が捗るので、オススメです。
食べすぎない
一日中家にいるとついついご飯を食べすぎてしまいます。
ことわざで腹の皮がたるむと目の皮がたるむといわれる通り、食べすぎると眠くなります(笑)
私の場合は、カロリーゼロのコカ・コーラや三ツ矢サイダーを飲んで食べ過ぎを防いでいました。
公務員試験勉強のTwitterアカウントを作る
公務員試験勉強をしている人たちはよく「20〇〇年国税志望」といった名前のアカウントを作っているケースがあります。
また公務員試験の情報発信をしている人達もいます。
正直そこまで有益な情報は得られませんが、周りの人が勉強をしているのを見るとモチベーションが上がります。
特に模試が終わった直後は盛り上がります。
Twitter上で気が合った人と一緒に勉強するのもモチベーションが上がるので良いですね。
公務員説明会に参加する
年に何度か公務員の仕事内容や試験内容や採用に関する説明会が行われています。
説明会まで足を運ぶのは面倒くさいですが、ネットの情報と生の情報では乖離があることも少なくないです。
また、去年と今年で試験の方式が変わったりするので、絶対に行くことをオススメします。
公務員合宿セミナーに参加する
私の母校は関西学院大学という私立大学なのですが、関西学院大学では「霞が関セミナー」という中央省庁で活躍したいと考えている学生を対象とした3泊4日セミナーが開催されています。
実際私も参加しました。
主な内容は以下の通り。
- 裁判所や省庁に入って見学できる
- 各官公庁の役割
- 霞が関で働く関学のOB・OGの官僚の方の仕事内容や公務員になろうと思った経緯が聞ける
OB・OGの人はかなりの熱量で仕事をしているのが伝わってきて、勉強のモチベーションが上がりました。
また、省庁に入って見学するという体験も普通はできない貴重な体験でした。
もし、在籍している大学で公務員セミナーが開催されている場合は参加することをオススメします。
以上、公務員試験の勉強法について紹介しました。
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