今回は国税専門官で年収1,000万円を稼ぐ方法を解説します。
国税専門官は年収が低い?
国税専門官なら20代で500万くらいだから悪くないけど、同じゼミの人たちが会計士志望だから「うわ、私の年収低すぎ、、?」になりそうで不安
— たくや (@Hhara_pekoT) December 23, 2019
公務員の中でも年収がマシと言われる国税専門官ですらこんなもんか…。
— 同支杜大学あほう学部 (@komuinninaruze) September 6, 2019
国税専門官の年収は、役所勤めの公務員の平均よりも1割ほど高いです。
というのも、役所勤めの公務員が行政職棒給表なのに対して、国税専門官は税務職棒給表という1割程度高い給料が支払われます。
私は残業代なしで手取りで約20万円貰っていました。
年収は、2年目からは手取りで19万円強もらっていたので民間企業の平均よりもやや高い給料だと思います。
国税専門官のボーナス
国税専門官は1年目は、約50万円。
2年目からボーナス夏と冬で約90万円もらっていました。
平均年齢43歳の平均ボーナスは約180万円です。
年収1,000万円稼ぐ方法①:署長・副署長になる
国税専門官の年収まあまあ高い、
てか普通に高い。
— Yuta Kamitani (@yuuuuutakunsan) June 17, 2017
結論から言うと、国税専門官が年収1,000万円稼ぐことは可能ですが、狭き門です。
国税専門官の年収は以下の通り。
- 20代の平均年収が約450万円。
- 30代の平均年収が約600万円。
- 40代の平均年収が約800万円。
- 50代の平均年収が約950万円。
徐々に年収があがるぜ。
50代で署長になれば、何とか1,000万円稼ぐことが出来ますが、署長には誰でもなれるものではありません。
東京国税局の場合、税務署数は84。
つまり、署長のポジションは84しかないということだな。
最近は上のポストになると仕事量が増えるので敢えて昇進を望まない人も多く、昔よりは昇進しやすい環境かもしれません。
年収1,000万円稼ぐ方法②:副業で稼ぐ
国税専門官が年収1,000稼ぐ方法は副業しかありません。
国税専門官が公に許されている副業は以下の通りです。
- 投資信託
- 不動産投資
- 株式投資
俺の先輩や上司にも不動産とか株で稼いでいる上司はいたなあ。
私の上司では不動産投資や株で儲けている人もいました。
ガッツリやっている人は少数ですが、勉強のためにやっているという人はチラホラいました。
年収1,000万円稼ぐ方法③:グレーな副業で稼ぐ
国税専門官は先述した副業以外にも以下の副業があります。
- アフィリエイト
- ブログ
どっちも似たようなもんだな。
しかし、残念なことに公務員の法律によって「ブログ」「アフィリエイト」は禁止されています。
私企業からの隔離(国家公務員法第103条)
職員は、商業、工業又は金融業その他営利を目的とする私企業(以下営利企業という。)を営むことを目的と
する会社その他の団体の役員、顧問若しくは評議員の職を兼ね、又は自ら営利企業を営んではならない。
アフィリエイトやブログはバレる確率は少ないですが、「自ら営利企業」を営むことになってしまうので、アウトです。
特に副業で年20万円以下の場合は確定申告をする必要がないので、「俺、ブログで稼いでるよ」とか周囲に公表しない限りバレません。
バレないが、アウトだ。
まとめ
国税専門官が年収万円稼ぐ方法は以下の3つ。
- 署長・副署長のポジションに就く
- 投資で稼ぐ
- ブログ・アフィリエイトで稼ぐ
署長・副署長の場合は出世競争に勝つ必要があり、投資の場合は失敗すると損する可能性があり、
ブログ・アフィリエイトの場合は処分を受ける可能性があります。
年収1,000万円の道は険しいな。
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