公務員試験の合格を目指す多くの受験生が、公務員予備校に通うことを検討します。
しかし、公務員予備校に通うことが果たして本当に必要なのでしょうか?
本記事では、公務員予備校が無駄であると考える理由について詳しく解説します。また、自身の学習スタイルやリソースを最大限に活用するための方法についても触れていきます。
公務員予備校が無駄な理由
公務員予備校が無駄な理由を解説します。
自主学習で十分な教材が揃う
現在、公務員試験参考書・過去問はネットで簡単に手に入れることができます。
中には安く動画付きの公務員参考書も販売されています。
動画付きの公務員参考書 は個人的におすすめ!
結局は参考書・問題集で独学する
予備校に通うと、理解しやすい講義を展開してくれるかもしれないです。
しかし、その後結局は参考書や問題集を自分で解く必要があります。
自分で読んで理解できるという人にとっては講義の時間が無駄で、自分で学習していった方が効果的です。
理解済みの内容を講義で学習するのは無駄
自分で既に理解している分野の講義はハッキリ言って無駄です。
人によっては予備校に大金を払ったのに時間を無駄にする、というケースもあり得るので予備校に通うかは慎重に判断することをおすすめします。
無料YouTube講座が充実している
YouTubeで公務員試験対策の講座が豊富で、通勤時間や隙間時間を利用して効率的に学習できます。
公務員のライトは無料動画が多い印象。
予備校のコストが高い
公務員予備校に通うには多額の費用がかかります。授業料、教材費、通学費用など、経済的な負担は少なくありません。一方で、自主学習にかかるコストは安価で、費用対効果が高いです。
- 予備校の授業料:年間で数十万円から百万円以上かかることもあります。
- 参考書・問題集:一冊あたり数千円で、合計数万円程度で済みます。
- オンライン講座の受講料:無料のものから数千円程度のものまで様々で、予備校に比べて非常にリーズナブルです。
自分のペースで学習できる
公務員予備校では、決まった時間に授業が行われます。
そのため、働きながら試験を目指す社会人や、他のスケジュールと両立させたい人にとっては、予備校のスケジュールに縛られることがストレスとなる場合があります。自主学習であれば、自分のペースで学習計画を立て、柔軟に対応することができます。
自主学習の方が集中できる環境を作りやすい
予備校では、多くの受験生が一斉に授業を受けるため、集中力が途切れやすい場合があります。一方で、自主学習であれば、自分にとって最適な環境を整えることができます。例えば、以下のような工夫が可能です
- 静かな場所での学習:自宅や図書館など、集中できる環境を選べます。
- 学習スタイルに合わせた方法:自分に合った教材や学習方法を選び、効率よく学習できます。
- 休憩のタイミングを自由に決める:自分のペースで休憩を取りながら、無理なく学習を続けられます。
自己管理能力の向上
公務員試験はあまり関係ないですが、自主学習を通じて、自分で学習計画を立て、進捗を管理する能力が養われます。
これは公務員試験の合格に限らず、すべての仕事で役立つスキルです。
予備校に通うことで与えられる学習計画に従うだけでは、自己管理能力が身につかない可能性があります
公務員予備校のメリット
ベレットは公務員予備校は基本的に無駄!と思っていますが人によっては通ったほうがいいケースもあるのでメリットについてもお伝えします。
公務員予備校には次のようなメリットがあります。
公務員試験勉強のやり方が分かる
公務員試験は科目数が膨大です。試験によっては30科目近く勉強する場合もあります。膨大な科目数を前にして「どうやって公務員試験勉強すればいいんだろう。何から手を付けていいのかわからない。。。」となる人は多いです。
僕も公務員試験勉強のやり方がわからず、予備校に通っていたよ。
スケジュール管理
公務員予備校を使う一番のメリットはスケジュール管理です。
多くの公務員予備校は1年以内に試験範囲をすべてインプットさせるカリキュラムになっています。
上記の無料の資料請求でどんなカリキュラムなのかが分かるよ。
それでも予備校に通う人が多いのは自分で勉強のスケジュール管理ができない人が多いからです。
家で勉強していると、「知らず知らずのうちにスマホばかりいじって勉強していない」という人もいるはず。
「予備校ならいつまでにこの範囲をしないといけないよ」、と勉強範囲と期間を具体的に絞ってくれます。
勉強範囲を絞ることができる
人によっては試験までに1年を切っている人もいるでしょう。試験まで時間がない場合は試験にあまり出ない範囲は捨てる必要がありますが、受験生が判断するのは難しいです。
しかし、公務員試験予備校であれば今まで何年も公務員試験を研究しているため、今年はこの範囲が出そうだ、という予測ができます。
試験に出やすい範囲を勉強できる
先ほどの勉強範囲を絞るの逆で、予備校は試験に出やすい範囲を分かりやすく教えてくれます。
自分1人で勉強していると、非効率な勉強する可能性がありますが、予備校ならどの範囲に重点をおいて勉強すべきか教えてくれます。
記述試験(論文試験)・面接の対策ができる
記述試験は自分の回答が合格圏内の回答ができているのか、解答を見ても分からないケースがよくあります。
また、面接試験対策は市販の参考書でもある程度対策できますが、場慣れすること画できません。自分1人だけで面接練習するのと、本番の面接では緊張度合いが全く違います。
公務員予備校であれば、記述試験も面接も公務員試験に精通したプロの講師が見てくれるので安心できます。
公務員試験情報が手に入る
公務員予備校に通うことで無意識的に公務員試験の情報を得ることができます。
今ではYouTubeや市販の参考書で公務員試験の情報は大体出回っていますが、自分で正しい情報を取捨選択するのは難しいです。
公務員試験合格までの最短ルートを教えてくれます。
まとめ
正直、公務員予備校に通わなくて試験に合格することはできます。ただ、少しでも公務員試験合格の可能性を上げたい人は公務員予備校に通うべきです。
公務員試験は基本的には年に1回の試験なので、落ちるとさらに1年勉強する必要があります。
1年経つと法律も改正されるため、また勉強のし直しが発生してしまうので時間が勿体ないです。独学で勉強することに少しでも不安がある人はまずは公務員予備校の資料請求をして雰囲気をつかむことをおすすめします。
とりあえず公務員予備校の資料請求(無料)して全体像を把握しよう!
コメント
ベレットさんはなぜ国税専門官が第一志望だったのですか。上京したいのが理由であれば都庁や特別区も受けることが多いと思うんですが兵庫県庁と国税しか受けられていないんですよね。もしどっかで発進されてたら申し訳ありません