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公務員にお盆休みはないが夏季休暇がある件!2週間休んで海外旅行も可能

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ベレット
ベレット

元国税専門官のベレットです。
「公務員ってお盆休み長そう」と思われがちですが、実はお盆休みは0日です。
しかし、がっかりしないでください。その代わりにある「夏季休暇」が民間より遥かに優秀なんです。

民間企業では夏になると、1週間以上のお盆休みを取る会社も珍しくありません。

「公務員は休みが多いイメージだから、さぞお盆休みも長いんだろう」と思っている方も多いでしょう。

しかし、実際には公務員にお盆休みはありません!お盆期間中も役所や税務署は通常通り開庁しています。

今回は、元国税専門官の私が公務員のお盆休み事情について、リアルな現場の声をお届けします。

結論:公務員にお盆休みはない(役所は開庁しています)

結論から言うと
公務員にお盆休みはありません
8月15日前後も、役所・税務署・市役所はカレンダー通り開いています

一般的に8月中旬がお盆休みの期間です。民間企業の多くが休みになります。

特に客対応のある民間企業の場合、多くの取引先が休みになり暇になるため、連鎖的に休みを取得します。

会社にとっても、従業員にお盆休みに有給を取ってもらった方が都合が良いのです。

なぜ公務員はお盆に休めないのか?

公務員がお盆に休めない3つの理由

  • ①行政サービスは365日必要
    警察、消防、病院など市民の生活に直結するサービスは止められない
  • ②カレンダー通りが原則
    公務員の休日は法律で定められた祝日のみ。お盆は祝日ではない
  • ③取引先がない
    民間のように「取引先が休みだから暇」という概念がない

警察や消防士が一斉に休むことができないのは当然ですが、事務系の公務員も基本的にお盆休みはありません。

ただし、絶対にお盆休みが取れないわけではありません。部署によっては交代で夏季休暇を申請して、お盆期間に休むことも可能です。

その代わり「夏季休暇」が最強すぎる

公務員にはお盆休みがない代わりに、「夏季休暇(特別休暇)」が与えられます。

この夏季休暇、実は民間企業のお盆休みよりも遥かに優秀なんです。

好きな時期に取れる最強の制度

夏季休暇の基本ルール

  • 取得可能期間:7月1日〜9月30日
  • 国家公務員:3日間
  • 地方公務員:5日間(自治体により異なる)
  • 特徴:期間内なら好きな時期に取得可能

国家公務員は3日間しか休めないように思えますが、年次有給休暇を2日使って合計5日間休むケースが多いです。

私も国税専門官時代、夏季休暇3日+年次休暇2日の合計5日間の連続休暇を毎年取得していました。前後の土日を挟めば実質9連休です!

国家公務員vs地方公務員の違い

区分 夏季休暇 有給を合わせると
国家公務員 3日間 5〜9連休も可能
地方公務員 5日間 7〜11連休も可能
地方公務員の方が夏季休暇が長いケースが多いですが、自治体によって異なります。中には3日間しか取れない自治体もあるため、入庁前に確認しておくと良いでしょう。

元国税専門官が語る「あえてお盆に働く」3つのメリット

「お盆休みがなくて残念」と思うかもしれませんが、実はあえてお盆に働くことには大きなメリットがあります。

税務署で7年間働いた私の経験から、3つのメリットをお伝えします。

メリット①:職場がガラガラで電話も鳴らない(仕事が楽)

お盆の税務署は天国
世間が休んでいるお盆期間、税務署の窓口は驚くほど暇になります。
普段は鳴りっぱなしの電話もほとんど鳴りません。
来客対応に追われることなく、資料整理やデータ入力などのデスクワークに集中できるのです。

これは税務署に限らず、市役所や区役所など大抵の事務系公務員にも当てはまります。

お盆期間は「溜まっていた仕事を片付ける絶好のチャンス」として重宝されています。

ただし、一部の部署ではお盆も忙しくなります。例えば、観光部局は夏祭りで繁忙期ですし、防災部署は台風対策で出番が増えます。

メリット②:通勤電車が空いている

お盆期間は多くの民間企業が休みになるため、通勤電車が信じられないほど空きます。

普段は満員電車で通勤している人にとって、座って通勤できるお盆期間は貴重です。

私の同期も「お盆は通勤が楽だから、むしろこの時期に働きたい」と言っていました。満員電車のストレスから解放されるのは想像以上に快適です。

メリット③:旅行代金が安い時期にズラして休める(ここ重要!)

これが最大のメリットです。

お盆期間の航空券やホテル代は、通常の1.5〜2倍以上に跳ね上がります。

時期をズラすだけで旅費が半額に!
公務員は7月〜9月の好きな時期に夏季休暇を取れるため、お盆のピーク料金を避けて旅行できます
同じ旅行でも、タイミングを変えるだけで5万円〜10万円以上の節約になることも珍しくありません。

航空券の料金比較例(羽田→沖縄・往復)

  • 8月15日前後(お盆ピーク):約8万円
  • 7月中旬(閑散期):約3万円
  • 差額:約5万円!

民間企業の友人が「お盆しか休めないから旅費が高い…」と嘆いている横で、公務員は閑散期の格安料金で旅行を楽しめるのです。

【体験談】1年目からフィリピンへ!公務員の夏休み事情

私は国税専門官の1年目、7月下旬に夏季休暇を取得して同期とフィリピン旅行に行きました。

1年目から海外旅行に行けるのか不安でしたが、上司に相談したところ「若いうちに色々経験しておけ」と快く承認してくれました。

お盆を避けるだけで旅費が大幅に安くなる

航空券を安く買うコツ
お盆休みよりも夏季休暇の方が、自分の好きな時期に休める上に旅行者が少ないので、個人的にはかなりお得だと感じました。
海外旅行のチケットも安い日を選べば、無駄な出費を大幅に減らすことができます。

私がチケットを購入する時は、必ず航空券比較サイト「スカイスキャナー」で安い日を探していました。

スカイスキャナーが優秀な理由

  • 他のサイト:「〇月〇日→×月×日」のように日付を指定しないと検索できない
  • スカイスキャナー:「月内」や「複数月」でザックリ検索可能
  • つまり、1回の検索で最安値の日を発見できる

海外旅行費用を抑えたい公務員の方は、ぜひ使ってみてください。

海外旅行には申請が必要(これだけは面倒)

公務員が海外旅行に行く場合は、「海外渡航届」の提出が必要です。複数の上司にハンコを貰う必要があるので、正直これだけは面倒でした…。

ただし、これは情報漏洩防止やテロ対策のための制度なので、安全のためと割り切りましょう。

提出さえすれば、若手でも気兼ねなく海外旅行に行ける雰囲気はあります。

上司への申請は面倒だが、若手でも休みは取れる

公務員の職場は「休暇を取ることに理解がある」雰囲気があります。

民間企業のように「周りが休んでいないから自分も休めない…」という空気は少なく、堂々と休暇申請できるのが公務員の良いところです。

私の部署では、毎年7月になると「今年の夏休みいつにする?」と上司から聞かれるほど、休暇取得が推奨されていました。ワークライフバランスを重視する職場が多いのは事実です。

まとめ:公務員の夏休みは民間より優雅かも

公務員にはお盆休みがありませんが、その代わりに得られるメリットは計り知れません。

この記事のまとめ

  • 公務員にお盆休みはない(役所・税務署はカレンダー通り開庁)
  • その代わり7月〜9月の好きな時期に夏季休暇が取れる
  • 国家公務員3日、地方公務員5日(有給と合わせて最大11連休も可能)
  • お盆に働くメリット:①職場が暇、②通勤が楽、③旅費が安い
  • 若手でも堂々と長期休暇が取れる職場環境

ベレットの本音
正直、民間のお盆休みより公務員の夏季休暇の方が優秀だと思っています。
好きな時期に休めて、旅費も安く抑えられて、職場の理解もある。
公務員を目指している方は、この「時期をズラせる休暇制度」も大きな魅力として考えて良いでしょう。

ワークライフバランスを重視したい方にとって、公務員は依然として魅力的な選択肢です。

お盆に役所が開いているかどうか心配していた市民の方も、これで安心して窓口を訪れることができますね。

以上、元国税専門官ベレットが「公務員のお盆休み事情」についてお話ししました。

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