今回は公務員を退職するタイミングについて解説します。この記事を書いている私も公務員が辛くなり、約3年で退職しています。
退職してからわかったので退職にはおすすめのタイミングというものがあると感じています。ここでは今後公務員を退職したいという方へ向けてベストな退職タイミングについて書きました。
まず公務員の退職パターン5選を紹介します。
公務員退職後のパターン6選
私は公務員を退職する後のパターンは6つあると思っています。
- 定年退職
- 民間企業へ転職
- 別の公務員へ転職
- 独立(フリーランス、法人)
- セミリタイア
- フリーター・ニート
順番に説明していきます。
公務員の退職手続きには次の記事で紹介してるよ。
【国税専門官の退職手続き】退職金はいくら?事前にすべきことまとめ公務員の退職①定年退職
定年退職は60歳または65歳になり、退職金をもらって公務員を退職することです。公務員の平均退職金は、国家公務員も地方公務員も退職金は2,000万円以上もらうことができます。
公務員を定年退職する人は余程のことがない限り、お金で困ることはないだろうね。
公務員の退職②民間企業へ転職
公務員から別の仕事に変えることです。20代・30代の人に多いです。定年退職の次に多いのが民間企業への転職です。
私の場合は公務員を退職後一度フリーランスを経て、現在民間企業で働いています。
どうやって元公務員が民間企業に転職したのかについては下記記事で解説しているよ。
⇒【関連記事】【体験談】元公務員がブログでIT企業に転職した方法を解説
公務員の退職③別の公務員へ転職
公務員を退職してから別の公務員へ転職する人もいます。国税専門官時代にも市役所から国税に転職してきたという人を何人か見ました。公務員試験を再度受験することにはなり大変ですが、一度公務員試験に合格する学力を身につけているので筆記試験でアドバンテージがあります。
公務員→公務員に転職する人は意外と多いよ。
公務員の退職④独立
私はこのパターンに当てはまります。国税専門官を3年で辞めてサイト運営事業で独立し、フリーランスになりました。
⇒【関連記事】国家公務員を辞めた男の末路!ブログ月収0円の無職?【元国税専門官の現在】
公務員の退職⑤フリーター・ニート
公務員を辞めてフリーター・ニートになります。フリーターは正社員ではなく、アルバイトや日雇いなどで生活する人で、ニートは十五歳から三十四歳までの、家事・通学・就業をせず、職業訓練も受けていない人のことを指します。
一般的にはニートは、「無職」という意味で使われることが多いね。
公務員は内定を得てから辞めるべし
私の場合は国税専門官→フリーランス→民間企業で、フリーランスを挟んでいますが、結局民間企業に落ち着いています。
公務員から民間企業に行く場合は必ず内定をもらってから公務員を退職してください。
内定がない状態で辞めるのは一時的には気分が楽なるかもしれませんが、転職活動がうまく行かないと精神的にしんどくなる可能性が高いです。
自分を守るためには内定を取るまでは公務員を辞めないようにしましょう。
公務員の退職のタイミングはいつ?
定年退職を除くと、公務員の退職のタイミングは内定をゲットした時です。内定を取る前は公務員を退職する予定であることすら誰にも話さない方がいいです。みんな良い職員ならいいですが、辞めることを知った途端に手の平を返される可能性もあるからです。
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国税専門官の退職タイミングはいつ?
私は元々国税専門官だったのですが、国税専門官には明確におすすめの退職タイミングがあります。
※20代の人限定です。
国税専門官の退職タイミングは、4年目の専科研修終わりに内定をゲットしたタイミングです。なぜ、専科研修終わりがおすすめかと言うと、「3年以上定職についていた」「専科研修中に転職のための勉強やスキルアップをすることができる」の2点です。
普段は業務に終われ毎日クタクタで転職活動を頑張ることが出来ないという人も、専科研修中は17時に研修が終わるので時間があります。
しかも、専科研修は7ヶ月間と長期なのでかなり転職活動に力を入れることができます。とはいえ、専科研修中は税務大学校に拘束されるので、面接を受けにくいのは難しいです。
なので、専科研修中に企業研究や資格の勉強を完全に済ませた状態で、専科研修明けに転職活動することで転職活動の成功確率を上げることができます。
国税専門官のように長期の研修や時間が取れるタイミングがあればその期間は転職にフルコミットしよう。
まとめ
今回は「公務員の退職パターン6選とおすすめの退職タイミング」について紹介しました。要点をまとめると次の通りです。
- 内定をゲットしてから公務員を退職しよう
- 転職することは誰にも言わない
- 時間が取れる時に転職活動・準備を頑張る
以上、公務員の退職パターン6選とおすすめの退職タイミングを解説でした。
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