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福岡国税局の新米国税専門官は実家の県外に配属される説は本当?

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ネット上には「福岡国税局の新米国税専門官は実家の県外に配属される」という説が出回っているそうで、以下のような質問を受けたことがあります。

福岡国税局の新卒国税専門官は実家の県外に配属される説

以下質問メッセージです。

はじめまして!福岡国税局から採用をもらったものです。1年目は実家とは違う県になると聞いたのですが、本当でしょうか?

最近ではその傾向が変わってきているともネットで見ました。突然で申し訳ないのですが、1年目のなれない時期に実家から離れるのに不安を感じてるため、ご存知でしたら教えて頂けるとうれしいです。

元公務員ベレットの回答

「福岡国税局の新卒国税専門官が実家の県外に配属される」ということは個人的にはないと思います。

仮に福岡国税局に内定が出た新卒国税専門官が福岡県に実家がある場合、佐賀県または長崎県の税務署に配属されることになります。

しかし、佐賀県と長崎県の税務署は合計13署です。

【佐賀県の税務署】

  • 伊万里
  • 唐津(からつ)
  • 佐賀
  • 武雄(たけお)
  • 鳥栖(とす)

【長崎県の税務署】

  • 壱岐(いき)
  • 諫早(いさはや)
  • 厳原(いづはら)
  • 佐世保
  • 島原
  • 長崎
  • 平戸
  • 福江

福岡国税局の新米国税専門官の内人は、福岡県以外の税務署13署に配属されるということになりますが、人数的にも配分することは難しいと思います。

そもそも1年目の国税専門官をわざわざ実家から離れた署に配属させる労力を考えると、あり得ないと思います。メリットもありませんし。

実際は多くの新米国税専門官が福岡県の税務署に配属されています。

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